こんにちは。とんこつです。
今回はマイクラの中でも屈指のかわいさを誇るパンダについて、解説していきます!
パンダがいるバイオーム
パンダは、ジャングルバイオームにのみ出現する中立モブです。
ジャングルの中でも、竹林ではさらに高い頻度でスポーンします。大量に探す場合はまず竹林を探しましょう。
パンダの種類
本題です。
パンダは実は7種類いて、それぞれに個性があります。以下に解説します。
普通

多くの人が思い浮かべるパンダがこちら。普通のパンダです。
パンダ全体の半数以上がこの普通のパンダなので、この顔しか見たことがない方も多くいらっしゃると思います。
特別なアクションはありません。
怠け者

一見普通のパンダですが、口元が普通に比べてニッコリしています。
歩くのが非常に遅く、移動させる際はボートなどにさっさと乗せてしまった方がストレスがたまりません。マイクラ内で一番遅いモブだそうです。
よく転がっています。

この姿を見ると、歩くのが遅いのも許せちゃいますね。
短気

なぜか怒っているパンダです。
攻撃を受けたり、近くのパンダが攻撃を受けると敵対化し、かなり長い間攻撃をしてきます。
プレイヤーだけでなくモブ相手にも攻撃をします。追跡範囲もかなり広め。
ニコニコしていた方が可愛いのに。損なパンダです。
臆病

うるうるした目をしている、ついつい守ってあげたくなるパンダです。
ゾンビやスケルトンなどの敵対モブを一生懸命避けて通っています。雷雨の際には怯える様子も見られます。
やんちゃ

舌を出している可愛いパンダです。
たまにでんぐり返しをしていて、それで高いところから落ちたりする体を張っておちゃめをするパンダです。
個人的には可愛さNo.1です。おすすめです。
弱い(泣きパンダ)

泣いている上に、鼻水まで垂らしているパンダ。通称泣きパンダ。
体力が通常パンダの半分しかないため、本当に弱いパンダです。
子どもの時は、他の子どもパンダに比べて頻繁にくしゃみをします。
茶色

文字通り、茶色のパンダです。
とんでもなく珍しく、普通にプレイしているとジャングルに拠点でもない限り見ることはないであろうレアモブです。見つけられたあなたは超ラッキーです。
特殊な行動はなく、普通のパンダと同様の行動をします。
パンダの各種類の自然スポーンでの出現率
実際にサバイバルワールドで、200体のパンダを見つけ出してそれぞれの種類がどのくらいの確率で出現するのかを調べました。結果はこちらです。
| 種類 | 出現数 | 出現率 |
|---|---|---|
| 普通 | 123 | 61.5% |
| 短気 | 15 | 7.5% |
| 怠け者 | 18 | 9% |
| 臆病 | 11 | 5.5% |
| やんちゃ | 12 | 6% |
| 弱い | 20 | 10% |
| 茶色 | 1 | 0.5% |
普通のパンダが61%と、かなりの割合を占めています。私は最高で10連続普通パンダでした。
逆に言えば、パンダを10体探せば普通じゃないパンダを見つけられる計算ですね。
短気、怠け者、臆病、やんちゃ、弱いパンダは大きく差はなさそうですが、体感ですが弱いパンダのみ少し出現率が高そうです。
茶色パンダは、結局200体中1体しか出現しませんでした。出現率は1%未満で間違いないと思います。
ちなみにクリエイティブでスポーンエッグを使用して検証してみても、同じような結果となりました。わざわざこの検証をサバイバルでやる必要はなさそうです。6時間ほどかかりましたが。無念。
パンダの繁殖による出現率
パンダは、竹が周囲に8個以上ある状態で大人パンダ2体にそれぞれ竹をエサとしてあげると、求愛状態になり子パンダがスポーンします。
この時、実は遺伝子を子どもに引き継いでおり、マイクラ内で唯一親の特性を受け継ぐモブがパンダです。
それぞれのパンダは、主遺伝子と隠し遺伝子の2つを持っています。この内、どちらかの遺伝子をそれぞれのパンダから子どもに受け継ぐようです。どちらの親のものが主遺伝子で隠し遺伝子になるかはランダムです。
パンダの性格は、基本的には主遺伝子のものが採用されます。例として、主遺伝子が臆病なパンダの場合は、隠し遺伝子がなんであろうと子どもは臆病なパンダになります。
ただ例外があり、弱いパンダと茶色パンダのみ、主遺伝子と隠し遺伝子がどちらも同じの場合のみ、弱いパンダと茶色パンダになります。
ややこしいので、それぞれ主遺伝子と隠し遺伝子の組み合わせでどのパンダが産まれるかの表が以下です。縦が主遺伝子、横が隠し遺伝子です。
| 隠:普通 | 隠:怠け者 | 隠:短気 | 隠:臆病 | 隠:やんちゃ | 隠:弱い | 隠:茶色 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 主:普通 | 普通 | 普通 | 普通 | 普通 | 普通 | 普通 | 普通 |
| 主:怠け者 | 怠け者 | 怠け者 | 怠け者 | 怠け者 | 怠け者 | 怠け者 | 怠け者 |
| 主:短気 | 短気 | 短気 | 短気 | 短気 | 短気 | 短気 | 短気 |
| 主:臆病 | 臆病 | 臆病 | 臆病 | 臆病 | 臆病 | 臆病 | 臆病 |
| 主:やんちゃ | やんちゃ | やんちゃ | やんちゃ | やんちゃ | やんちゃ | やんちゃ | やんちゃ |
| 主:弱い | 普通 | 普通 | 普通 | 普通 | 普通 | 弱い | 普通 |
| 主:茶色 | 普通 | 普通 | 普通 | 普通 | 普通 | 普通 | 茶色 |
ややこしいですね。
さらに、繁殖で子どもパンダがスポーンした時の1/32の確率で、突然変異として遺伝子が変わることもあります。これは主遺伝子と隠し遺伝子がそれぞれ1/32となっており、変更時の遺伝子は以下の確率になります。
| 普通 | 怠け者 | 短気 | 臆病 | やんちゃ | 弱い | 茶色 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 5/16 | 1/16 | 1/16 | 1/16 | 1/16 | 5/16 | 2/16 |
普通、弱い、茶色が他に比べてやや突然変異での出現率が高くなっています。
繁殖で茶色のパンダを出現させるには
結局、どうやったら茶色のパンダを繁殖で出現させられるのか。の解説です。
一番効率の良いやり方は、以下の手順になります。
まずは弱いパンダ2体から繁殖させていく
まず弱いパンダを2体、柵などで囲って捕獲しておきましょう。
そして周りに竹を用意して繁殖させます。
弱いパンダを選ぶ理由としては、確定で主遺伝子も隠し遺伝子も弱いパンダなので、突然変異が起きた時にすぐに分かる。という理由です。
突然変異で産まれる、普通のパンダのみを厳選する
弱いパンダを繁殖させていくと、まれに弱いパンダじゃないパンダが生まれることがあります。
パターンとしては、以下です。
怠け者、短気、臆病、やんちゃなパンダが生まれた場合
この場合は、主遺伝子が上記のものに突然変異したパターンなので、茶色パンダとは関係ないので放っておきましょう。
普通のパンダが生まれた場合
この場合は、以下のパターンが考えられます。
- 隠し遺伝子が、普通、怠け者、短気、臆病、やんちゃ、茶色のどれかに変わったパターン
- 主遺伝子が、普通、茶色のどちらかに変わったパターン
もし隠し遺伝子が普通と茶色以外のものに変わっていた場合は、その普通パンダと弱いパンダで繁殖を何度かした場合にそれぞれの性格になるはずです。その場合は茶色に関係なさそうなので、こちらも放っておきましょう。
何度か繁殖しても普通か弱いパンダしか生まれない場合は、変わった遺伝子が茶色の可能性があるので、保護しておきます。
突然変異で普通が多く生まれるパンダ同士で繁殖をする
上記の普通が多く生まれるパンダを何体か集めたら、そのパンダ同士で繁殖をしていきましょう。
もし茶色の遺伝子を持つもの同士が繁殖していれば、茶色パンダが生まれる可能性は25%とかなり高くなります。
片方だけが茶色遺伝子を持っている場合だと、もう片方がたまたま突然変異で茶色に変わった場合のみ茶色パンダが生まれます。この確率は0.19%です。
しかし通常の繁殖で茶色パンダが生まれる確率よりは遥かに高いので、両方が茶色パンダの遺伝子を持っていることを願って繁殖を続けていくことが、一番の近道になります。
実際に繁殖で茶色パンダが出るまでやってみた結果
結論から言うと、泣きパンダ同士を繁殖させて普通パンダが3回目、10回目にそれぞれ生まれました。
そこからその普通パンダ同士を繁殖させ、なんと4回目で茶色パンダが生まれました!!!
今回はかなり運の良い方だったと思いますが、サバイバルでパンダを探し続けるよりは効率は良さそうです。
茶色パンダを探す時は、ひたすら探すよりも繁殖での出会いを推奨いたします。
最後に

いかがでしたでしょうか。
様々な種類のパンダを集めると、それぞれの動きがユニークで見ていて楽しいパンダ園を作ることが出来ます。ひっくり返ったりでんぐり返しをしたりと忙しそうです。
とっても心癒される光景なので、ぜひたくさんのパンダとの出会いをしてみてください!
ではまた。
